REVOX B126 売却

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そろそろ終活を始めなくちゃ・・・・・^^;)。

レールが曲がったB126を売却した。
普通のB126ジャンクの半額くらいにしかならなかった。
ボロボロになったジャンク品なら、このレールは無事だろうと思ってウォッチしていたが、草臥れた外観のぶつであっても、通常品と変わらぬ値段で落札していくので手が出なかった。

出品して翌日に同じものが出た。
トレイが完全に閉まってないし、操作ボタンも出入りがあり揃ってない。液晶もオカシイ。
後ろ板がめくれているのに、いい値で終わった。
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レールは上からは四箇所で板金枠に止められるが、内側の二箇所にビスが無い。
止められた跡のような磨かれた丸い跡がある。
バリ取りの跡かもしれない。








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クランパーを外して、いろいろ弄ってみた。

クランパーを戻してみたがなんかヘン。
クランパーが下がりすぎる。
原因は、上下動をつかさどるアームの先端にあるローラーが外れていたからだった。イメージ 4









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クランプアームの設計が悪い。
クランプ解除のときに高さが足りなくてディスク押さえのスタビライザーがトレイのスライドに干渉して、結果、アームの中で斜めになってしまい、最終的にスライドするトレーに引っ掛かってしまう。
このスタビライザーはモーター軸と芯が一致しなくてもいいというか、只単に磁力でくっついて押さえるだけなので、99%偏芯して乗ってしまう。
ここに磁気構造があるのは気色悪いし、それが偏芯してぐりぐり回るのはさらに気色悪い。
でも、CDの乗るターンテーブルはとても平面性は良いようで、ディスクはぶれも無く回転している。音がいいからこれでいいのかも。

イメージ 6売却にあたり、少しの時間だが音を出して聴いてみた。
手放すと思うと名残惜しいのか、いい音がするのである。
上で書いたが、部品取りできそうなジャンクが出たが、これより僅かに安い、しかし、部品取りには高い値で落札していた。
ちょっとだけ、安心した^^;)。

プレスして矯正できればいい値で売れたかもしれないが、多分、プレスしたら割れちゃうだろうな。