松田華音リサイタル

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西条総合文化会館
席はG-13(ゴルゴ13)である。

愛媛県内は折りしも豪雨災害が発生中だったが、伊予市~西条間は、路肩崩壊とかがけ崩れとかの災害は発生せず、一時間余りで会場に到着した。

一時過ぎの大ホールの状況。
最終的には3~4百人くらいではなかろうか。
先般の宇和島に比べて、知名度、立地や規模を考えると似たような相応の入りではなかろうか。


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ピアノはスタインウェイ
ちなみに、宇和島はヤマハFC3
ステージ中央線の上が、蓋のラインだった。

松田さんは金粉を散らしたようなオレンジ色のシフォン(ジョーゼット?)のロングドレスで現れた。
ペダリングは全く見えなかった。

座席の関係か、音の広がりは右半分だけで、左側は遮断された感じ。

ピアノをもう少し下手に置いて欲しかった。

やっぱり、ステージ花なんて無いよね^^;)。
ちなみに、松江は有ったようだ。イメージ 7







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前半は、余りパッとしなかった。
知らない曲だし・・・・。

後半は、生でピアノで聞いたのは初めてだった。
先般は、ラベル編曲オーケストラ版を聴いたとき、同時に冨田さんのシンセサイザーが頭の中で鳴った。
今回は、なぜかあまりそういうことは無いというか、原曲を聴く感じ・・・、当たり前か^^;)。

速いパッセージは、管弦楽に完璧に変換できているのだろうか? 冨田さんはシンセサイザーを鍵盤で駆動しているはずだけど、完璧にトランスレーションできているのだろうか?などと思いながら聴いていた。

「古い城」が好きなんだけど、通奏低音というか、リズムをとっている低弦打音は、戦艦が悠揚迫らず怒涛の進行をするような表現がをしてもらいたい。
勝手な希望です。

キエフの大門」は、もっと高音のきらめきが有ると思ったのだけど、鍵盤上の指はそこまで飛んでない。
ああ、これがピアノ版なんだと思った。


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演奏終了後は、サイン会があった。

皆さん、お買い上げのCDにサインをしてもらってるみたい。

そのまま帰るのはもったいないと思ったので、チラシにサインをもらうことにして、図々しく列の最後に並んだのだった。

チラシスタンドには、当日のチラシと二日後の香川県民ホールのチラシがあった。
どれにしてもらおうかと、二枚とも持って待っていると、銀色のサインペンも用意してあるのが分かった。

それなら、香川のチラシがぴったりだ!

ってことで、めでたくサインをいただいたのだった^^)。