カートリッジ コレクションケース 清拭

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長いこと手の届かないところに置いてあったカートリッジケース。
手前の床を片付けて、手が届くようになっているので、思い切って取り出して綺麗にした。
写真はきれいにした後なので、中がまあまあ見える。

ケースは青木技研製だったと思う。
松山の一番町にあった四国電業社のオーディオ売り場にあったものだ。店舗用の15個収納ケース。オーディオブームの末期で、店舗用を売りに出したのだと思う。40年近く前のことで、いくらだったか忘れた。
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カバーが架かった内部なのにこんなにくすんでしまっていた。
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本当に長い空白期間があるので、すっかり忘れていた機種があった!!

今回、これを発掘(^^)したのは、DL103Dのプラスチックケースを、削り出しウッドケースに変えてみようと思ったからだ。

ウッドケースは、一昨年だったか、ヤフオクで手に入れている。
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今更、近くに置いて比べてみると、色々一筋縄ではいかないと思える。
レコード面とのクリアランスが厳しくなりそうだ。
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久しぶりに、マイアームに取り付けて再生してみた。
コネクタ接点をしっかり磨いたので一発で音が出た。
五輪真弓「恋人よ」を聴いてみる。
問題なし!!
やっぱり、103より103Dである。
プラケースのシェル当たり面を平面になるように周辺部を削り取っている。
サエクのシェルだと、切り欠きがあるので、その部分で沈み込みが生じている。
ウッドケースではそれが無いので、発電機構本体との密着度が落ちるのが問題だ。


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ウッドケースの中に発電機構が浮いた状態になりはしまいか・・・。

プラケースは共振しにくいだろうが、ウッドケースは逆に音が乗るだろう。
材質は黒檀だけど、どうだろうか。

もう暑くて、試聴ママならないので、短時間になる。
じっくり聞くと、これでいいんじゃないかとなるかもね。


ちょっとハムが乗るので、アームリード線の改修が必要だ。
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