LE-10A 大事故!!

イメージ 1
AEAの不具合発生で難儀している。
右チャンネルの音がおかしい。
音量が低くなって高音域しか聞こえない。
接続は、
トーレンス125→AEA→CMラボ→ランサー77
である。
CMラボ→ランサー77は固定して、プリ、プレーヤーを接続変えして、不良箇所を探っていた。
比較する別系統は、クインテセンス→QUAD→ハーベスである。
QUAD→ハーベスは固定である。

イメージ 2
色々なところで接触不良が生じており、最大のものが、トーレンスのフォノコードのアース側だった。
業を煮やしてフォノコードを付け替えた。
これで一段落したと思えた。
アンプの切り替えにピンコードの抜き差しを頻繁に行った。
実は、CMラボのメーターを振り切ることもあった!

最終確認で、不良と判定したAEAに替えてクインテセンス→CMラボ→ランサー77のラインで音出ししたが、やっぱり右側がダメだ。
CMラボが壊れた!?と先ず疑った。
色々考えた末、スピーカーの左右を接続変えした。
やっぱり右側がおかしい。イメージ 3
まさかと思って、小音量を入力しながらグリルを外してみた。
ツィーターの前を手で覆うと音量が下がる。OKだ。
視線を下にして、ウーハーコーンの振動を指で確認しようと・・・・・・・・・。。。

ひえ~~~~!!

コーンが飛び出したままになっている。
小さな音はする。
断線はしてないが、コイル接着剤が膨張して、ギャップを塞いでしまっているのだろう。押しても動かない!!!イメージ 4

こんな大事故はオーディオ人生初体験である!
SAE2600でも、こんなことは無かった。
CMラボは150wX2、プロテクションも付いているのに。
AEAにDCV漏れでもあるのだろうか。
まだ測ってない。

コーン紙の変形を防ぐために、エッジを慎重に剥がした。幸い、接着剤に柔軟性が残っていた。

修復可能だろうか?リコーンキットはもう無いと聞いたことがある。



AEAは、ガリは有るものの、一応使えるようになっていた。
そこに、トーレンスのおもちゃプラグの接触不良を直そうと色々やった。
その過程で、
CMラボに、いらんことをしてしまったのだ。
トーレンスに何も無かったら、これは起きなかったことなのか?
おもちゃプーリー、
おもちゃピンプラグ
おバカ・アームリフターケーブル

トーレンスは今、モーターがコトコト回っている。
プーリー交換では直らないだろう。
分解掃除となると、また底板を外さないといけない。
ブログネタには困らないけど。

不可解というか、妙なことは、
CMラボの電源を落としたあと、ピンプラグを抜くと内部で音がするのだ。
プロテクション回路の電源がまだ残っているみたいなのだ。
ピンを抜いた時のノイズで反応するようだ。
電源を落として十分時間が経ってないと、
電源投入時に、右のメーターが一瞬振り切れる。
その後、プロテクションが解除される。
このことで、右チャンネルアンプ不良を思ったのだが、
別の時点、要件でスピーカーを飛ばしていたのだった。

もう、色々な場合を想定して原因を突き止めるのは、怖くて止めにする。

体調も悪いし、お盥でもしないといけないのかなあ・・・。