Hadley 621 stereo concert master
ハドレー612を本格的に使うことにした。
あれから七年も経っているののは、驚いた。
REVOXのCDは、あの頃は正常に動いていたのか・・・。
端子を磨くついでに、中を開けてみた。
密閉型なので、綺麗なものである。
LR独立基盤になっていて、上下に合わさっている。
ボリュームコントロールは、抵抗切り替え型。
年代によっては、普通の連続可変抵抗器になっているものもあるようだ。
メインシステムのプリは、QUAD44を長く使っていたが、ある日、電源が入らなくなってしまったので、MARA
NTZ3600を代替機にしていた。
ところが、先般、ふとトーンコントロールを弄ってみるとおかしい。いつもバイパスして聴いているので、問題は無かった。
QUAD44は、正常品を手に入れてはいるが、また繋ぐより、ハドレーをきちんと使ってみたいと思ったのだ。
ハドレーは、ジェームス・ボンジョルノも在籍していたことがあるらしいが、多分、パワーアンプの方を手掛けたのではないかなあ・・・。
セットして、恐るおそる電源を入れてみたが、パイロットランプは点灯したようには見えない!
そんなことも有ろうかと、中を開けた際に、電球を外してソケットも磨いたのだったけど。
先ずは、MARANTZに繋いで動作確認。
正常に動いているようだ。
改めて、パワーアンプに直結して、聴いてみた。
まともにLPを再生したのは初めてであった。
大変良い!!
左右バランスは音質、音量、残留雑音、問題なし。
この前は、ウィルソンベネッシュACTORを鳴らしたのだが、今日からはHARBETH HLⅢである。
当分、このまま機種変更無しで行ける!!