リンソンデック+エミネントテクノロジー

イメージ 1リンソンデック LP-12に、エミネントテクノロジー
ET-2を搭載した。
アームベースはアクリル板を加工した。
通常の大きさでは、不要な振動が避けられないので
最小限の大きさとした。
実際に取り付けてみると、シャーシが隠れなくて
というか
手前と奥の空きスペースをツライチで隠す板も用意したのだが、シャーシが当るので一工夫が必要になった^^
 
アクリルの厚さは10mm
三枚で3千円ほどだった。
 
イメージ 2
エミネントテクノロジーのWebにある図面を下に加工した。
ET-2の主柱ベースはアクリルにタップを切って
取り付けた。
LP-12のシャーシに貫通穴を開けて共締めしても
よかったのだけれど、今回は見送った。
 
最内周のトラッキングが丁度セーフになっていた!
危ない危ない^^;
 
 
 
 
イメージ 3カートリッジはハイフォニックを付けてみた。
バランスウェイトがゼロバランス時には
枠をはみ出してしまう。
針圧を掛けて、ようやく内側に収まる。
なかなかクリティカルだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
ET-2は手持ちがあったのだけど、動作テストしてみるとスライド両端で引っ掛かる。
アームもウェイトも外してパイプだけにするとスムーズに動く。
ポンプを二台にして、直列運転、並列運転、どちらも解消できなかった。
シリンダーに問題がありそうなので、分解してみなければならない。
 
丁度オークションにET-2が出ていたので落札した。
テストしてみると不具合は無さそう。
実際に装備して、重量をかけるとどうなるかが問題だったが
大丈夫だった!
よかった~~~^^/~
 
アーム高さ設定のスライド部分が固着していて、剥がすのにやや難儀した。
ウェイト取り付けのバーは、板バネを介してスライドパイプに取り付けられる。
この板バネが、バーから剥がれている。
ただの接着取り付けなんですね。
薄い鉛板で板バネをダンプしている肌理の細かさの正に裏側で
傍目にはテキト~な処理が為されている。
 
底板はどうしようか。
9mm厚さの鉄板ベースは別の個体用なので
普通に合板で行くか。
それとも、このままの方が、なにかと便利で、音響的にも良いかもしれない。
 
次回は、ET-2不具合のメンテナンスと、実動作時の問題点について書いて見たい。