ショットバーのマスターは云った

音楽 #音楽レビュー
ドリームクラブのお気に入りの曲を収めたＣＤを
とあるショットバーに持ち込んで
説明もなしに聴いてもらった
 
曲目はソロ、デュオ、トリオ含めて
「時間のカケラ」「あなたのぞばにいたいの」
「Ｈｉ！　Ｋｉｎ　ｇoo」「JEWEL」「Happy & Pride」
「月の露珠」「横浜ラプソディー」「Ride on Time」
である
 
開店前に行って、お絞りやらグラスの磨きが終わり
カウンターの準備をしながらサブシステムでＣＤを掛けた
 
一曲目は「時間のカケラ」　ナオとあすかのデュオ
二曲目は「あなたのそばにいたいの」　玲香・あすか
 
厨房から出てきたマスターがひとこと
「　演奏も歌も、しろーとじゃねえ！」
 
わたしはドバッと汗をかいてしまった＾＾；
 
演奏も素人なのかっ！！
 
「これは何の曲？」
と訊くので、簡単な説明をした（大汗）
 
こういう打ち込み系の音楽はマスターの性に合わないのは分かっている
以前「さよならの夏」他いろいろＹＯＵＴＵＢＥで気に入った曲を入れたＣＤを聴いてもらったとき
森山良子の「さよならの夏」を聴いて
「あ～～安っぽいバックやねえ、打ち込みじゃ～」
と言った御仁である
 
ＣＤ一枚聴きながら、打ち込み系の音には時々聞き覚えのフレーズが出てきて
んんんｎ　と思うんだよね
とか言うのには、私は付いていけません＾＾；
 
聞き終わる頃、丁度開店時刻になった。
お客がやってきて、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」ライブＣＤを掛けながら
 
「Ｓｈｉｎｏさん、こういう人間臭い音のほうがよほど好いやろう！？」
 
とマスターは云った
 
二人目の客が来たので、商売の客ではない私は早々に退散した