ラジオ文芸館 「イラクサの庭」

ラジオ文芸館「イラクサの庭」
放送日: 2012年1月21日(土)
放送時間:午前8:05~午前8:45(40分)
2011年1月8日放送のアンコール
 
山あいの小さな町「雪沼」に一人移り住んで料理教室を営んできた小留知先生が亡くなった。独り身であった先生の、雪沼に居を定めるまでの前半生は、どこか孤独の影を帯び、長年連れ添った弟子にもわからないことが多かった。彼女の思い出を語り合う中で、小留知先生が最期に言いかけた言葉の意味が次第に明らかになってくる。「雪沼とその周辺」(新潮社)所収。朗読は山田敦子アナウンサー。
堀江敏幸の短篇イラクサの庭」
主人公の女性は小留知(おるち)という自分のめずらしい名字が嫌いだったが、
料理を習ったフランス人講師から、Ortieとつづれば
フランスの田舎で料理に使う野草の名になると教えられ、
密かにそれを誇りに思うようになる。
そして、みずから開いたレストラン兼料理教室を《イラクサの庭》と名付けた。


先々週の土曜日のアンコール放送を聴いた
イラクサ」という草が気になってもやもやしていた
今日になって思い出して検索してみた
茎や葉柄に棘がある草本であった
そういえば
昨年7月に、庭の嫌われ者として記事を書いた
その写真と、ネットでみた写真とは葉の様子がちがう
イラクサにもタンポポのように外来種もあるらしい
 
正しい名前は分からないが、一歩近づいた気がする
植物の外観から名前を知る方法は何か無いのか
図鑑をいちいちめくるしかない??
 
イラクサ」に似た音韻の言葉に「郎女」(いらつめ)がある
こちらは、可愛い少女・女 女性を敬愛して呼ぶ時の語
 
う~~ん、ずいぶん違う

イメージ 1