Sonus faber Electa Amator

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ソナス エレクタアマトール 初代後期型
 
初代後期型を手に入れた。
前期型は手元にあるが、二代目とともにその違いが気になったからだ。
 
二代目はツィーターが初代に比べて大幅なコストダウンをしていると初代を喜ぶ方々は批判する。
初代のツィーターはそれはそれは高級高性能超弩級なのだそうな。
 
初代には前期型、後期型があって、その違いは本体とスタンドの接合に違いがある。
前期型はスタンドの上部プレートに置くだけだが
後期型はネジで締結できる。
 
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もう一つの大きい違いは、
寄木の接合、組み方である。
 
写真は今回手に入れた後期型で、側板同士はただの面合わせである。
 
二代目も同じである。
 
 
 
 
 
 
 
 
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これは前期型で、接合面が波形に加工されていて一体化に留意している。
組み方としてはこちらが高級な造りである。
 
しかし、それが音にどのように影響するかは出てくる音で判断するしかない。
 
SPユニットを強固に取り付けるか、ダンプ材を介して取り付けるか意見が分かれるところと同じである。
 
素人的には前期がいいと思うが。
 
 
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ミニマ FM2
 
これも波型の接合面を持っている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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チャリオ アカデミーⅠ
 
波型接合である。
 
チャリオはアカデミー2も
ハイパーXも 同じ
波型接合である。
 
 
 
 
 
 
 
 
エレクタアマトール 初代後期型を鳴らしてみたが案外切れ込みのある鳴り方をする。
これは多分、パワーアンプの所為だ。
SAE2400
剃刀のように切れ込み、エッジを強調しがちだ。
だから、初代前期型より二代目に近い鳴り方と感じた。
比べるにはアンプを同じにしないといけないなあ^^;

スタンドも同時に手に入れたが、いろいろ不具合がある。
ネジが馬鹿に成っていたり、細い穴に無理やりネジをねじ込んでいて
トルクス木ネジがなめている。
前に手に入れたときも感じたが、ソナスのミスである。
あれほど繊細なエンクロージャーを造るのに
なんでスタンドの加工精度がこんなに、、、、と思う。
製造下請けが違うのだろう。
修復記事を書いてみたいが、別項のミクさんもいろいろあるしで、
どうなることやら^^;