DENON DP-80 + FR64fx

イメージ 1DENON DP-80 & FR64fx
 
紆余曲折があって、我が家へやってきた。
DP-80が主役のようだったが、
私にとってはFR64fx が本命だった。
 
運送にも曲折があった。
二個口で出したというのに、到着は一個のみ?
伝票にも一個と書いてある??
それから4時間後、
また運送便が来て、まったく同じ伝票で一個口。
佐川急便はよくわからん。


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開梱してプラッターを組み合わせてみた。
おや~ぁ、なんかおかしい。
サブプラッターが偏芯している!
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裏側のメインプラッターとサブプラッターの接続部。
 
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ロックペイントで止めているはずのボルトがずれている。
 
この写真でいうと、サブプラッターは右にずれている。
 
 
 
 
おそらく、立てた格好で落下したのだ!!
その時歴史は変わった^^;
 
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メーカーで新品を梱包したあとの搬送時。
プレーヤーシステムとして、組み合わせている時。
今回の搬送時。
 
実は、今回の搬送は心配だったので、トーンアームに当たったりしないように外して別梱包をお願いした。
結果は、トーンアームはベースから抜いて別梱包にして最初の便で届いた^^)
二回目の便を開けると、プラッターは箱の内部側面に立てて入れてあった。
開けたとき、横からの衝撃があったらやばいなと思ったが、梱包ごとドスンと落とされたのかもしれない^^;;


やれやれと思いながら組み合わせて電源を入れた。
!!!!
モーターが「ガタタタン、ガタタタン」と回った!!!
 
小さな音でしたけどね^^
 
サーボロックがかからなくて、電子回路が悩む音だった。
指でアシストしてやると正常回転となった。
 
ロックをかけずに、バリアブルにするとまあ、よい。
ランニングして慣らし運転していると徐々に良くなったが、
特に45回転の立ち上がりに症状が出る。


電気的にも機械的にも不具合があったが、
機械的なことは大したことは無い。
簡単に治る。
ターンテーブルは上下動なく、回っているからね。
 
電子的にはどうかな?
ストロボライトのフリッカが酷い。
33回転は毎秒5回くらい明滅する。
部品があちこち劣化しているのだろう。


スピンドルをつまんだり、プラッター周辺に負荷をかけて挙動をみる。
思いついてスピンドルに横から力を加えると
ず~~~Z~~~~
と微かな音がする。

グリスが切れかけている^^;


まあ、しっかし、ねらい目のトンアームFR64f はかなりの美品。
良品であった。
ガタも無いし、初動感度も申し分ない。
だが、DP-80が完動品にならないと、安い買い物ではなくなる^^;