季刊「analog」を読んで

イメージ 1アマゾンで季刊アナログ誌を買った。
トーンアームの特集があったからだ。
家に届く前に書店にあったので読んだ。
買わないほうが良かったかなと思った。
 
実際に手許に来て、買ってよかったかもと思った。
 
SATの400万円アームは、貝山智弘氏が記事を書いていて、カタログ書き写しでない文章だったので、まあ、良かったかなと思う。
年産20本程度の生産量だそうな。
愚直なピックアップアーム。
妙な如何にもを謳ってないのが良い。
私のアームと聴き比べたい。
 
最も興味を引かれた記事は「九州にモダンジャズを広めた孤高のピアニスト」と題して紹介された田村勝哉氏(80歳)のインタビュー記事だった。
ピアニストになりたかったが手違いで中央大の法科に進んでレスリング部に在籍。柔道3段空手2段の腕前ながら、喫茶店のピアニストをバイトにしたらしい。当時、二食付き下宿代の10倍のバイト料だった!!
初見でジャズの「バンビルビー」を弾いて見せたらバンドに誘われ、業界に住処をえたらしい!!
 
NHKの「プロフェッショナル」で取り上げて欲しい。