月刊ステレオ 3月号

イメージ 1一年に一度買うか買わないかのステレオ誌を買ってきた。この前は、レーザーターンテーブルの筐体他をモディファイした人の記事があった時だったか、、、。
 
今月号はアナログ関連が多くて面白かった。
 
目をむいたのがスウェーデン製のぶっちぎり高価なトーンアームだった。
邦貨¥4,400,000_
左の写真は、ストックホルムでのハイエンドショーの一こま。
ゴールドムンドの再来みたいなプレーヤーですね。
 
イメージ 2確かニュージーランド製のプレーヤーに搭載されたこのアームは、
SAT(スウェディッシュ・アナログ・テクノロジー)の
ピックアップアーム
というそうで、、、。
 
全体の形は、プロジェクトのアームに似ている。
安い方じゃなくて、高かった方。
サポート周りのごついところがそっくりだ。
新機軸は無いと思う。
材料に凝ったらしい。
 
イメージ 3アーム本体はカーボンシートの積層らしい。
軸受け周りは、見るからに筋骨隆々。
 高さ調節のスライド後の固定は理にかなっている。
横からビス一本で押し付けるだけ、というような軟弱な方法ではない。
 
ベアリングの固定方法は、予圧構造というからソノフローラについで世界で二番目の構造だ!
 
写真をお借りしたモノ&ステレオ誌はなんか面白そう。
イメージ 4マークレビンソンへのインタビュー記事がある。
 
イメージ 5ヘッドシェルは交換式で、
1個
¥720,000
 
まいってしまうなあ^^;
 
ゴールドムンドのリファレンスⅡに搭載予定だった新型アームはいくらしたのか分らないが、いい勝負なんだろうなと思う。
 
 
 

もう一本、読みたかった記事が
ヴィニジャン~アナログの壺~
 
これは毎回面白いのだけど、今回は訪問記。
訪問する先は「ハヤシ・ラボ」
 
大分前にホームページをお気に入りに入れて、時々読んでいる。
今回の取材や記事になることは知らなかった。
 
林さんは、自作アームを商売しているんだが、
インサイドフォースキャンセラー無しで造っていた。
しかし、ある日、
どうも音が気に入らなくて、インサイドフォースキャンセラーを付けたら気に入った音が出た。
そんな耳のいい人だ。
 
どんな人か見たかった。

後の方の記事に、編集長が好きなことを各ページがある。
FM放送の昨今の動きを書いている。
その中に、
「FM放送の使える周波数帯が76MHz~86MHzであったのが、
昨秋から76MHzから95MHzにワイド化され・・・」
 
テレビの地デジ化のよる1ch~3chからの移行とAM放送のFM化との関係を
誤解しているような書き方。
どんな誤解かは、具体的に書くのは面倒^^;