宇和島立歴史資料館 華宵の部屋
暫く歴史資料館へ行ってなかったので、6月までの展示を見逃してしまった。
今日は雨だったが、エグザンティアの水洗い(^^;)を兼ねて出かけた。
華宵の部屋の展示は、なんというテーマだったか、メモし忘れた!
前回が少年だったので今回は少女。
当時の女学校の雑誌記事や雑誌の投書欄などの展示+それにあわせた華宵のイラストという趣き。
←左は、雑誌の写真から。
玄関ホールの応接セットのテーブルに、華宵を取り上げた書籍と
Visit of British Squadron
with Sir Harry S.Parkes
to Uwajima in 1866
-- A Historical Revision --
ということで、英文と和訳の冊子である。
20ページほどだったかな。
文中の日付が
3rd August 1866 慶応2年6月23日
という対訳だったから、和訳の日付は旧暦ということだろう。
パークスを迎えての伊達家のレセプションでは、
伊達家の奥方にとどまらず、若い姫君も懇親の席に出て
英国人と忌憚のないはなしというか、
分け隔ての無い和やかなフレンドリーなパーティーだったそうな。
パークスは清国で同じような機会を得たのだが、
それは偏見と差別的な雰囲気に満ちていたが
宇和島での歓待ぶりは、ヨーロッパのそれと変わらない良い心持になったという。