AR-110 考察
耳で聞いても分からない。
もし、これだけのずれを回転減速で出そうとすると大変だ。
プラッターのふちを引っ掻くようにして減速させようとするには、巨大な力を一瞬与えて、即座に抜かなければならない。物理的に無理。
ストロボ照明の電流パルスの位相が一瞬進むからだと思われる。
発振回路のコンデンサーが悪さをするのだろうか。
コンデンサーの箔が震えて容量変化が起きて位相が進むとか・・・。
波形観測していたら、一瞬、こんな風にずれるとか。
プラッターやモーターの慣性が殆ど吸収しているのではないかとおもう。
サーボの検出機構がどうなっているか、知りたい。
ストロボパターンは、極めて敏感な検出器ということを、どこかで読んだ覚えがある。
一晩、モーターは回転させずに電源だけ入れておくと、翌朝回転させても回転に殆ど変化はなかった。
モーター制御回路のウォーミングアップの変化の方が余程大きいのだった。