葉在池古墳

松山平野を一周するつもりで出かけた。

東温市の葉在池古墳に寄ってみた。

天候が良いので、伊予灘が遠望できると思って、古墳に上ってみた。

遠く、青島が見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頂上の玄室に入ることが出来た。

日曜日なので、開放していると思われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中には骸骨一体と、布に包まれた遺体があった。

 

驚いてしまった！

 

写真を撮った後、死者の冥福を祈って礼拝した。

そんな、厳粛な気持ちが湧き上がったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真を家に帰って見て気付いたのだが、髪も残っている。

 

実は、これは形をとどめていた当時を再現したものであった。

 

三体が葬られていたのだという。

 

下に降りると係員がガイダンス建屋を見学するように進めたので入ってみた。

 

白髪の上品な婦人が解説してくれた。

ボランティアか、国家公務員かなどと聞こうと思ったが止めた＾＾；）。

 

ここは国指定史跡なのである。

何故かというと、希少な未盗掘の墳墓であったため、埋葬の様子が詳しく分かったからだそうだ。

埋葬の儀式などが窺い知れるという。

発掘当時の写真をみると、遺骨とか木棺とか原形をとどめないし遺骨も形になってない。

しかし、見る人が見ればわかるそうだ。