B787 運行再開近し?

B787の運行再開が近いという。
全日空が6月1日以降の搭乗予約を開始したというから、
再開を確信してのことだろう。
 
政府の菅官房長官
「政府としては承知していない」
と運行再開を横目で見て
「日米航空当局が、多分、最終段階に来ているだろうと思う」
と、述べたという。
あなた任せなんだね (^^)
 
マスコミは「危険な航空機の飛行反対キャンペーン」を張らないのだろうか?


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バッテリー損傷の根本的原因解明はまだだ。
 
電極の一部が溶断しているのだが、電気力で過熱溶断したのならば、回路全体に電流が流れるのだから、他の端子(だけでなく、電線など電流の流れる全ての部分)が無事であることの説明が付かない。
 
改良バッテリーは八つあるセルの独立性を高めて耐熱性を上げ、無酸素状態に出来るステンレス製容器に納めるそうだ。
端子の溶断は燃焼(酸素と化合)によって起
きたのだろうか?
リチウムバッテリーの熱暴走は、酸素との急激な化合反応と違うはずだが。


飛行機がエンジンを掛けてエンジンが発電機を回して
電気が供給されるようになれば、
着陸して乗員乗客を降ろしてエンジンを停止するまで
バッテリーの用事は無い。
 
乗員が乗り組んで機長が電源を入れて、
エンジンをスタートさせて発電機から電気が供給される。
この間の電気をバッテリーが受け持つ。

飛行中は、使っただけ減った電力を充電してもらうだけだ。


製造されてから事故るまでの充放電を
シミュレートするのは案外簡単なはずだ。
バッテリー容量のいっぱい一杯を運行中に使う訳が無い。
それだからいっぱい一杯のシミュレーションをしてみるのは
有効なはずだ。