冨田勲・初音ミク / 花巻幻想曲「一度でも何度でも」 その3《完》

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30日、朝目覚めると雨模様だった。
客室の窓から花巻駅方面を見る。
 
花巻市は人口10万人で盛岡市、一関市、奥州市についで県内で人口の多い市だそうな。
 
奥州市は聞かない名前で、調べると水沢市と近隣の江刺市他の町村が合併して出来た。水沢市は緯度観測所があることでで知っていた。江刺市は江刺追分の江刺なんだと思う。水沢、江刺という名前の方が私にはなじみがある。
 
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朝食後にロビーで新聞を見ると、岩手日報に昨夜の演奏会の記事が載っていた。
私がばっちり写っているじゃないか。
 
新聞記事を写真に撮っているとホテルマンが近づいてきたので、ちょっと昨晩の話をした。
 
昨日、インタビューを受けたあと、一人の若者が「関係者ですか?」と問いかけてきた。ただの愛媛から来た冨田さんと初音ミクさんのファンであると言って少しお話をした。賢治のベートーベンコスプレの件を聞いてみたが、それは初耳だという。彼はどちらかというと声優ファンという感じを受けた。文化会館近くにそれなりの場所があれば、アルコールとともにいろいろ話しても良かったと思うが、ここは東京のようなところではない。残念だが。


イメージ 3花巻駅から南東方向を見る。
右手がグランシェール花巻で、二ヶ月前には早々に満室になっていた。おそらく公演スタッフや鑑賞客でいっぱいだったのだろう。平日満室なんだから間違いなかろう。
冨田さんや大友さんも泊まっていたかもしれない。
そうそう、やぶ屋には大友さんも訪れたという。
 
書き忘れそうになったが、ホテルからやぶ屋、花巻駅と歩いた。やぶ屋からは昨日落としたかもしれないチケットが見つかるかもと期待したが、見つけられませんでした。当たり前か^^;
 
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売店岩手日報を買い求める。
9:17発の快速はまゆりで新花巻駅へ。
9:37東京行きはやて108号に乗ることにする。
新幹線ホームから在来線を見下ろす。
この先に遠野市、そして釜石市があるのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5イメージ 6はやて108号が入ってくる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
東京に近づくにつれ、市街にはビルが増えてその高さも増してくる。
 
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切符は東京駅までの切符だったが、上野で乗り換えて秋葉原で降りる。
一時間しかないので駅前のラジオセンターに入り込む。
クイックシルバー・モノブロックの入力端子が接触不良を起こしているので、それらしい立派なRCA端子とRCAプラグを買う。4点で千円。本屋にラジオ技術が置いてあったので久々に手にとって見たらトーンアームの記事が載っていたので買い求める。隣りにステレオサウンド最新号が出たばかりで置いてあったが、重たいので、帰ってから買うことにした。
カードが使えたら買いそうになったカートリッジがあったが、我慢^^;
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羽田から飛び立つ時、地上には機影がくっきりと写っていて、写真に撮ればよかった。別の滑走路から離陸した機体がしばらく並行に飛んで、やがて左旋回して行った。こちらは右旋回で一路松山へ。
 
降下に移るころから窓に雨滴が走り始め、着陸時には視界も悪くなり、駐機場では土砂降りとなった。
 
ところが、空港を出て駐車場に着いたときには雨も上がって青空。
 
無事帰宅。


家に帰ってニュースを聞いていると、午後4時ころに福島県周辺で地震発生。
午後6時には山手線外回りがホームゲート故障で運転見合わせ。
午後の遅い便で羽田を発とうとしていたら巻き込まれていたかもしれない。