金星 JAXA サンダーバード^^

イメージ 13日土曜日は、愛媛大学で講演会があった。
お誘いを受けたので聞きにいった。
 
愛媛大学に行くとちゅうの平和通りの銀杏が少し色づき始めていた。
 
私としては余裕を持って行ったのだが、すでに学内駐車場は満車。
それではと、本部のほうに駐めた。
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イメージ 3【日時】平成27年10月3日(土)14:00~15:30
【場所】愛媛大学 南加記念ホール松山市文京町3
講演タイトル:『世界の金星探査と日本の挑戦』
講演者:中村正人氏(JAXA宇宙科学研究所教授 
     金星探査機あかつきプロジェクトマネージャ) 
 
意外に聴衆が多い!
 
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金星探査のお話だが、ソ連の探査衛星が多数打ち上げられていたのに驚いた。
 
ソ連の探査はベネラ計画と呼ばれていて(ロシア名:Венера)、べネラはビーナス(金星)ってことだそうな。
そういえば、金星1号なんて呼ばれていた記憶がある。
 
ソナスファベルにベネレというシリーズがあるが、イタリア語でベネレは英語名ビーナスということなのだろう。
 
金星には地球で言うところの貿易風が吹いていて、それはとても風速が高くて表面の全面を覆いスーパーローテーションと呼ばれているそうだ。風向きは自転方向と同じだが、速度は60倍、風速100m/sになるそうだ。
その原因は解明されてないそうだ。
いくつかの仮説があって、数値計算されているみたい。
私は、きっかけは自転による風の発生だと思うが、加速したのは、永久運動(永久機関)に太陽熱が関わっているのでは無いかと思った。
この3:10あたりからの回転メカ。
 
なんかヘンなのだが(裏にモーター?)、回転のきっかけと外部入力が太陽の熱エネルギーだとすると、回転が速くなっていきそうな気がする^^;
 
熱膨張した大気が膨張=重心移動→回転加速
 
さて、日本の金星探査機「あかつき」の説明の時に、中村先生が意外なことを仰った!!
 
イメージ 5「このようにあかつきは回転しながら飛行します。みなさん、謎の円盤UFOという番組を見たことがありますか?あの円盤のように回転しながら飛行します。番組を見た人、何人居ますかねえ、手を上げてみてください」
 
なな、なんだって~~~^^;
もしかして、先生はサンダーバード・ファンなんですか?
質疑応答のとき、訊かずにはおられませんでした。
先生曰く
「緊急時に、パパ・・なんて言ってのんびりしているのがいいんです」 
 

この後、懇親会に出る予定だったが、天文物理学のエキスパートの集まりに
かみ合う話が出来るか心配だったが、
親近感が湧いてきて
不安が一気に解消!!
 
懇親会で中村先生は
サンダーバードのみならず、「海底軍艦」「マイティージャック」まで話題を広げられて、
こちらはタジタジとしてしまうのであった!^^;)
 
30歳前後の若い人が数人居て、先生と呼ばれているのでどういう人科と訊いたら
宇宙研の若い先生だった。
だだ、先ず星好きからこの世界に、  と言うわけでもなさそうだった。