フリーゲージトレイン、開発続行だと?

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福井新聞社のネットニュースのよると、
新幹線導入を断念したフリーゲージトレインの開発を継続すると石井国土交通相が述べたと言う。

国土交通省は、最近不手際続きである。
特に、豪雨時におけるダム操作である。

タクシーの自動運転を自ら先導すると言う、安全第一で凝り固まった従来哲学を、
ここに来て大転換、歴史的転換を繰り出す国土交通省にあっては、
不思議なことではないのかもしれない。
嘗ては、ドアミラーは危険。
尾灯は大きさが決まっていて、それ以上で無いとダメ。
そんな国土交通省が、バックミラーレスを自ら許可したのだから、
こんなことでは驚いてはいけないのかも知れんなあ・・・。


車軸上をスプラインで左右に動かすことは、
この上なく気色悪い。

スペインのタルゴは、二軸四輪台車ではなく、
一車両に(いや、二両にかな?)一輪独立懸架の形式をとって、
軌道間隔変換を実現した。
これを見て私は、
左右独立前後連結四輪台車を構想した。
左右が連結されてないから、所謂内輪差が無いから、タイヤ面を円筒に出来る。
すると蛇行しないから走行安定性に優れている。
スピードが出せる。

もっとすごいことを考えている人が居た。
車軸に、四つの車輪を付ければいいではないか。
内側二輪が狭軌用。
外側二輪が標準軌用。

軸が繋がっているから、タイヤ面はテーパーが必要で、
蛇行するのは避けられない。

少し重くなるけど、スプライン固定機構を設けるより軽くなりそうだし、
なんといっても安心感が違うと思うのだ。

既得権とか、利害関係とかで、こういう重要案件は捻じ曲げられたくない。
決定を翻すような働きかけがあったのだろうか。