ターレス・トーンアーム

これもまた買ったままになっていた雑誌「ステレオサウンド」を読んでみた。
だんだん読むところが無くなってくる雑誌である。
それと、最近の製品デザインはカーデザインと同じで見るものが無くなった
カーデザインほどには、目を背けたくなるものは無いが
デザインしたつもりのツマミやメーターがどかっと置かれているだけの
センスのひらめきが感じられないものばかりだ。
 
ゴールデンサウンド賞のダゴスティーニ Momentum
ダゴスティーニのデザインはクレル当時、シンプルからデコラティブに変化したが
ここに来てゴシック・バロックの電気化事始デザインになってしまった。
 
嘗てスレッショルドで名をはせたネルソン・パスもデザインは捗々しくない。
スレッショルドは彼のデザインではなかったのだから仕方が無いが。
 
目に付いたのは記事というほどのものではないが、
インターナショナル・オーディオショーに出品されたという
 
TechDAS Air Force One
ベルトドライブ吸着ターンテーブル
 
軸受けはエアフロートということで嘗てのマイクロ8000にプラッター自身の形が似ている。
全体的には有機的な形をしていて、
ゴールドムンド・リファレンスとは違う魅力を放っている。
惜しむらくは、想定搭載アームが9インチのようで
Sonofloraは搭載できない。
 
おっと、
表題のターレス・トーンアームについて書くのを忘れて投稿してしまった^^;
 
ターレスアームの三作目、シンプリシティーの説明なんだけど
あいかわらず「リニアトラッキング・デザイン」と書いてある。
メーカーのフーバー氏に意見を申し上げた。
返事は来るだろうか。